対岸は淡路島。明石海峡大橋が架かっています。

流れが速いことで知られるこの海峡を、私が生まれるずっと前に、母方の祖父が向こう岸まで泳ごうとしたらしい。(本当だろうか? 結構な距離だけど)
若き日の祖父が海面を颯爽と泳いでいく姿を想像すると、「無謀」「蛮勇」という言葉が頭に浮かび、それじゃあんまりか、と反省して、もう少し穏当な「軒昂」「度胸」あたりに訂正する。
想像の中の祖父が無事に淡路島に到達するのを見届け(?)、ほっとした瞬間に、久しぶりにたこ焼きが食べたくなった。
明石といえば蛸、からの連想に違いない。
熱々のたこ焼きにふりかけた鰹節がゆらゆら、となる情景を思いながら帰途につきました。
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