2019年08月19日

作者敬白


『時喰監獄』が発売されてもうすぐ三週間です(早いなあ)。
お買い求め下さった方、お読み下さった方に、心からお礼を申し上げます。
まだまだ好評発売中(のはず)ですので、引き続きよろしくお願いします。

七月後半から八月上旬にかけて、我が家の近所では、朝の五時頃に蝉が鳴き出して、連日、夜明け前から夏真っ盛り状態でしたが、いつのまにか蝉たちの「朝練」がなくなっていました。
暑い日が続きますが、少しずつ秋は近づいているようです。

posted by 沢村浩輔 at 16:53| お知らせ

2019年07月29日

『太陽の帝国』 J・G・バラード




東京創元社さんより頂きました。
格好いい表紙です。
出版社のサイトはこちら。http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488629182


読んでいない作品も多いので、ファンとは言いませんが、バラードの小説には、なぜかくせになる独特の暗さと、その暗さの中に微かな希望があって(ない場合もあるけど、それはそれで)けっこう好きです。

初めて読んだバラード作品は『結晶世界』です。うだるような日射しの熱帯地方で人知れず進行する、世界の結晶化という冷酷な現象を、仄かに暗い文章で味わうのは、なかなか心地よかったのを憶えています。

それから『沈んだ世界』。〈海に沈んだ未来世界〉を描いた創作物に昔から惹かれます。その源流のひとつが『沈んだ世界』でしょう。イメージの原風景であり、未来の話なのにどこか懐かしい。記憶では、夏が似合う物語です。

posted by 沢村浩輔 at 23:58| お知らせ

2019年07月10日

『時喰監獄』の書影です。


KADOKAWA のサイトに書影が掲載されたので、こちらにも載せておきます。
7月31日の発売予定です。どうぞよろしくお願いします。




装画は影山徹さんが描いて下さいました。
禍々しいタイトルと、まるで水底にあるような監獄の組み合わせが、
どこか不思議な心地です。




帯ありバージョンです。なかなかインパクトがあります。


担当編集者氏によれば、表紙の紙にもこだわりました、とのこと。
うーん。楽しみだ。
はやく見本が届かないかな。

posted by 沢村浩輔 at 21:08| お知らせ